心の捉え方


心の構成要素/トリグナ


肉体は疎雑な物質・心は微細な物質

ドーシャとは宇宙に存在する生物学構成物(エネルギー)のことで、肉体(疎雑な物質)もドーシャによって構成されていると考えます。ドーシャはヴァータ・ピッタ・カパの3つの要素から構成されており、其々に肉体を健康に保つための役割があります。そして、アーユルヴェーダでは心を“微細な物質(ドラヴィア)‘‘と捉え、肉体と同様にドーシャとの関係性を説明しています。食事や運動、睡眠といった、わたちたちの日常生活の過ごし方や感覚器官の使い方は、ドーシャに直接的でもあり間接的に影響を与え、それによってドーシャは活発に動いたり、停滞するなどして、肉体や心にも反応します。ドーシャをうまくコントロールすることができれば、肉体を傾健康に保ち、心に平穏をもたらすことができるようになります。