健康を維持向上するための食事ケアとして「味」を重要視します。味もまた五大元素で構成されており、甘味、塩味、酸味、辛味、渋味苦味の6種類の味が肉体に影響を与え、正しく選択して摂取することで体のバランスを調整すると考えられています。また健康維持促進には体質に関わらず6種類すべての味をとることを勧めています。
すべての物質には質(グナ)をもつように、6種の味にも質が存在します。味の作用を理解するためには、其々の味の質がわかれば、味がドーシャにどのような作用を与えるかがわかります。
6種の味は五大元素(空風火水地)より構成されており、五大元素により構成されており6種の味は各ドーシャ(ヴァータ・ピッタ・カパ)に影響します。